たんかん狩り


おいしいタンカンを食べるために・・・(以下私のメモ書き)
1.その年の気候にもよりますが、1月初旬ぐらいからタンカンが出回り始めます。 しかし、早い時期のタンカンは酸味が強いらしく、できれば2月に入ってからのものが甘みも増えてよいそうです。 ちなみに2009年は大豊作で2月中旬でもたくさんのおいしいタンカンがなっていました。 しかし2010年は不作で2月にタンカン狩りに来たときには既にタンカンがありませんでした。 ですのでその年の出来具合によってタンカン狩りの時期を決めなければなりません。

2.タンカンの選び方ですが、個人的に大きさはMサイズ(直径5,6CM)よりも小さい物のほうがおいしいように感じます。 あまりに大きいものは皮も厚くなり、味が大味なものが多いような気がします。 色は黄色いものよりもオレンジ色の濃いものを選びます。 太陽に長く照らされているタンカンの方が色が濃くなるようです。 実際には、色が濃くて取りやすいところにあるタンカンはすぐに取られてしまいます。 木の上のほうにある、うまそうなタンカンがこちらを見て微笑んでいるのですが、残念ながら届かないんです。 ちょっと危ないですが、今年はオーナーに脚立を借りて、結構高いところの実を採りました。  採ってから3日ぐらい経つとさらに甘みが増すそうです。

3.タンカンの木によって味が違うようです。 オーナーの話ですとタンカン122号?とかいう木がうまいとかどうとか? とにかく50年もののおいしいタンカンの木を3本教えてもらいました。 ちなみに木が古いと甘いわけではなく、品種の問題だと言っていました。 以下私のメモ書き(根元にツルの巻きついた木が一番おいしい、背の低い途中から切られた木もうまい、高台側の1本もうまいだろう。)


うまいと言われる木から採ったタンカン、オレンジが濃くて甘いでしょう。 「知り合いのイタリア料理のシェフが、この木のタンカンをわざわざ採りにくるんだよ」とおじさんは言っていました。


採ったタンカンは丁寧にヘソ?を取ります。 これを採らないと輸送中に他のタンカンを傷つけてしまうため。 写真のタンカンは見た目は悪いですが、こんなタンカンのほうがうまかったりします。

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